「完璧な」ピッチデックのフォーマットはひとつではありません。しかし、ほとんどの投資家向けデックは、同じ一連の問いに答える必要があります。
このテンプレートは、その問いに沿った13枚の構成です。まずは一覧で全体像をつかみ、そのあとで実際のスライド例を見ながら、なぜそれぞれが機能するのかを確認しましょう。
ピッチデックに必須の13枚
- 表紙・会社の存在意義 — この会社は何をしているのか?
- 課題 — どんな痛みを伴う課題が存在し、誰がそれを抱えているのか?
- ソリューション — あなたのソリューションが存在することで、何が変わるのか?
- プロダクト — 実際に何を作ったのか?
- なぜ今なのか — なぜこの機会は、5年前でも5年後でもなく今存在するのか?
- 市場機会 — うまくいけば、これはどれだけ大きくなり得るのか?
- ビジネスモデル — これはどうやってビジネスになるのか?
- トラクション・検証 — 現実があなたの仮説に賛同しつつあるという根拠は何か?
- Go-to-Market — 実際にどうやって顧客を獲得するのか?
- 競合 — すでにどんな代替手段があり、なぜ顧客はあなたを選ぶのか?
- チーム — なぜあなたたちが、この会社を作るのにふさわしい人たちなのか?
- 財務 — あなたの仮定が正しければ、この事業の経済性はどう見えるのか?
- 資金調達の金額(アスク) — いくら調達するのか、そしてその資金は何を実現するのか?
すべてを個別のスライドにする必要はありません。それぞれのスライドが投資家に何を答えるべきかは、記事末尾の関連ガイドでさらに詳しく解説しています。
実例で見る:5枚のサンプルスライド
テンプレートを埋めるだけでは、強いデックにはなりません。以下は、架空のスタートアップ「Velocify」(郊外エリア向けの自律走行ドローン配送)を例にした、実際のデックからのサンプルスライド5枚です。それぞれのスライドがなぜ機能するのかを、投資家の目線で解説します。




